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ギリセーフ!!(滝汗)

5月23日が『キスの日』、そして『恋文の日』ということで。
併せで何か出来ないかな?と、悶々と妄想を繰り返すこと数回。(笑)
なんとか形に出来そうなものが思い浮かんだので、がんばってみました。

近年稀に見る超短時間クオリティーですので、短文・意味不なのはもう…ねっ!!←
やり遂げたことに意味があります!!(え


では、『キスの日』小話です。
ホプライ(27×21)ですので、大丈夫な方のみ進んで下さい。


「はい、ライトさん」

そう言ってホープは、両手に持っていたマグカップの片方を差し出した。
ソファーでナイフの手入れをしていたライトニングは、それを横のテーブルに置くと、「すまない」と礼を述べて受け取る。
深みのある褐色から、コーヒー独特の芳しい匂いが立ち上ってくる。


「そういえばライトさん、今日、何の日か知ってますか?」

隣りに腰掛けて、同じ様にコーヒーを口にしたホープが尋ねる。

「今日?何かあったのか?」

問い掛けてきたホープ本人はにこやかな表情で、どこか愉しそうにも見える。
こんな顔を見ると、実年齢では自分より6も年上なのだと、ライトニングは俄かに信じがたく思う。

――かわいいな

口には出さないが、常々思っている。
例え月日が過ぎて容姿が変わろうとも、守りたいと思う愛おしい存在。


「判りませんか?」

なかなか答えないライトニングに、ホープは継続の意思を確認する。
なんだか嵌められた気がして、ライトニングは大きく溜め息を吐いた。

「…降参だ。それで、今日は何があるんだ?」

拗ねたような口調。そんなライトニングがおかしくて、小さくホープは笑った。

「キスの日、なんだそうですよ」
「へぇ…」

コーヒーを飲みながらライトニングは、さも興味がなさそうに返事をした。
その様子を見つめていたホープは、自分のカップをテーブルへと静かに置いた。

「だから、ライトさん…」

ホープが少しずつ、二人の距離を詰める。
そうして、中身が半分程に減ったマグカップを、それを持つライトニングの手ごと、右手で抑えた。

「…キス、していいですか?」
「えっ……ちょっ…、ホープ!?」

今更慌てても遅かった。
逃げることが出来ない距離にまで詰めていたホープが、更に顔を近付けてくる。
瞳を見詰めたまま、ゆっくりと。

――キス、される…!!
互いの吐息を肌で感じ取れる距離にきて、観念したライトニングは、瞼をギュッと閉じて身構えた。


チュッ…

だが、予想は大きく外れた。
てっきり唇に落とされると思っていたものは、ホープの左手によって前髪を掻き分けられた、額に優しく触れていったのだった。

「なっ…!?」

自分の失態に、ライトニング恥ずかしくなった。顔が徐々に赤くなるのが、鏡を見なくても分かる。
対するホープは、満足そうな笑みを浮かべている。

「ライトさん、顔、真っ赤ですよ」
「見るな」
「可愛いですよ、さっきも今も」
「ば、馬鹿にするな」

まんまと嵌められ、何故自分はこんなに恥ずかしい思いをしなければいけないのか。
考えれば考えるほど情けなく思えた。

ホープはライトニングの手からマグカップを抜き取ると、ナイフの置かれたサイドテーブルに置いた。
両手の自由が効くようになり、ライトニングはホープの胸元を押し返そうとした。
だが、そのまま手を重ねられてしまった。


「期待しましたか?」

あの瞬間、私は待っていたのだろう――そう思うも、どう言葉を返そうかと悩んで、ホープをキッと睨んだ。
その表情に凄みはなく、寧ろ愛おしさがホープの胸を占めていく。


「…イタズラが過ぎましたね。すみません」

バツが悪そうな表情で。謝罪を述べてから、捕らえていたしなやかな指先に口付けを送った。

「生意気になったよな、おまえ」

ライトニングは困ったといった顔で、その行為を甘んじて受けた。
さっきも今も、こんな風にされるのが嫌だとは思わないのだ。
ホープが生意気になった分、自分はホープに弱くなったと、ライトニングは感じた。


ホープの大きな掌が、ライトニングの頬を包み込む。
彼の優しさを表すかのように、温かな掌だ。

「僕、思うんです」

ホープは覗き込むようにライトニングの瞳を見詰め、彼女は続きを促すようにゆっくりと瞬きをした。

「キスは愛情表現の一つですけど、もっと神聖なものなんじゃないか…って」
「神聖なもの?」
「誓いの儀式」
「ふふっ……そうかもな」

静かに笑うと、ライトニングは手を伸ばして、直ぐ目の前にいるホープの頬に触れた。

「ホープ、おまえは何を誓うんだ?」

その問いに、ホープは微笑んで答えた。


「あなたとの未来と、あなたへの変わらぬ愛を」




*****

や り き っ た ! ! (笑)
まさかの初ホプライ小話が、こんな出来とはっ!!(失笑)
や、でも…いいや。


ホープくんを黒くしたかったけど、無理だった。←


時間が無いので、反省も短めに。
では。(逃)


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2012.05.23 Wed l 小ネタ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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